県議会
オスプレイ墜落事故 意見書と抗議決議を全会一致で可決
はいさい、ぐすーよーちゅーうがなびら。
沖縄県議会は7日、米軍CV22オスプレイの屋久島沖での墜落に抗議し、日米両政府に事故原因の徹底究明と、実効性ある再発防止策が講じられるまで全てのオスプレイの飛行中止などを求めた意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。
意見書と決議は、CV22が沖縄の嘉手納基地に向かう途中で起きた事故について、「一歩間違えば住民を巻き込む大惨事につながりかねない重大なもので、沖縄県民はもとより、日本国民に大きな不安と恐怖を与えるものだ」と強調。名護市安部海岸での墜落事故(2016年)をはじめ世界各地で事故を繰り返すオスプレイについて「もはや安全な機体とは言い難い」と指摘しています。
併せて、▽事故原因と再発防止策を速やかに公表し、在沖縄米軍の全航空機の総点検を行う、▽日米地位協定を抜本的に改定し、日本の航空法を米軍にも適用するーことも求めています。
オスプレイはこれまで、特有の欠陥が指摘されてきました。
CV22は昨年8月、エンジンとプロペラをつなぐクラッチが一時的に外れ、再びつながる時に衝撃が発生する「ハード・クラッチ・エンゲージメント(HCE)」が立て続けに起きているとして、全機が飛行を停止しました。同年9月に飛行を再開したものの、今年2月にはCV22をはじめ海兵隊のMV22や海軍のCMV22についても、HCEの発生を予防するためとして関連部品の交換を始めました。7月には、米カリフォルニア州で昨年6月に発生したMV22の墜落事故についてHCEが原因だったとする米軍の調査報告書が公表されました。しかし、同報告書は「HCEの根本的な原因は不明なまま」だとしています。
オスプレイには、何らかの理由でエンジンが停止した場合、機体の落下によって生まれる風圧でプロペラを回し緊急着陸する「オートローテーション(自動回転)」の機能が欠如しているという問題もあります。
さらに、屋久島沖での事故ではエンジンから火を噴いている様子が住民に目撃されており、航空機にとって致命的なエンジンの欠陥を抱えている可能性もあります。
米軍は海軍、空軍、海兵隊に合わせて約400機のオスプレイを配備しています。日本には、米国以外で最多の44機を配備。うち30機が米軍で、残る14機は陸上自衛隊機です。
構造的欠陥を持った危険な航空機が日本の空を飛び回っているのは異常というほかありません。運用停止にとどまらず、危険な事故を繰り返すオスプレイは国内から全面撤去すべきです。


沖縄県議会は7日、米軍CV22オスプレイの屋久島沖での墜落に抗議し、日米両政府に事故原因の徹底究明と、実効性ある再発防止策が講じられるまで全てのオスプレイの飛行中止などを求めた意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。
意見書と決議は、CV22が沖縄の嘉手納基地に向かう途中で起きた事故について、「一歩間違えば住民を巻き込む大惨事につながりかねない重大なもので、沖縄県民はもとより、日本国民に大きな不安と恐怖を与えるものだ」と強調。名護市安部海岸での墜落事故(2016年)をはじめ世界各地で事故を繰り返すオスプレイについて「もはや安全な機体とは言い難い」と指摘しています。
併せて、▽事故原因と再発防止策を速やかに公表し、在沖縄米軍の全航空機の総点検を行う、▽日米地位協定を抜本的に改定し、日本の航空法を米軍にも適用するーことも求めています。
オスプレイはこれまで、特有の欠陥が指摘されてきました。
CV22は昨年8月、エンジンとプロペラをつなぐクラッチが一時的に外れ、再びつながる時に衝撃が発生する「ハード・クラッチ・エンゲージメント(HCE)」が立て続けに起きているとして、全機が飛行を停止しました。同年9月に飛行を再開したものの、今年2月にはCV22をはじめ海兵隊のMV22や海軍のCMV22についても、HCEの発生を予防するためとして関連部品の交換を始めました。7月には、米カリフォルニア州で昨年6月に発生したMV22の墜落事故についてHCEが原因だったとする米軍の調査報告書が公表されました。しかし、同報告書は「HCEの根本的な原因は不明なまま」だとしています。
オスプレイには、何らかの理由でエンジンが停止した場合、機体の落下によって生まれる風圧でプロペラを回し緊急着陸する「オートローテーション(自動回転)」の機能が欠如しているという問題もあります。
さらに、屋久島沖での事故ではエンジンから火を噴いている様子が住民に目撃されており、航空機にとって致命的なエンジンの欠陥を抱えている可能性もあります。
米軍は海軍、空軍、海兵隊に合わせて約400機のオスプレイを配備しています。日本には、米国以外で最多の44機を配備。うち30機が米軍で、残る14機は陸上自衛隊機です。
構造的欠陥を持った危険な航空機が日本の空を飛び回っているのは異常というほかありません。運用停止にとどまらず、危険な事故を繰り返すオスプレイは国内から全面撤去すべきです。

