沖縄県議会議員 たまき武光 議会報告ブログ

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選挙

【那覇市長選挙】オール沖縄・オナガ雄治 政策発表(動画)

 はいさい、ぐすーよーちゅーうがなびら。
 那覇市長選(16日告示、23日投票)に向け、「オール沖縄」のオナガ雄治予定候補は12日、市内で会見し、政策を発表しました。玉城デニー県政と連携し、日本一子育てしやすいまち、誰ひとり取り残さない社会をめざすと語るとともに、辺野古新基地建設について「反対の民意を那覇市からしっかり訴えていく」と力を込めました。

 政策集では、大きく分野別に①子育て、孫育て支援に全国一の那覇市モデル、②経済振興策として「ひきつける力、かせぐ力づくり」、③歴史と文化の薫る風格ある県都、④SDGsへの本気の取り組み、⑤平和の意志を引き継ぎ玉城デニー県政と連携するーの5項目を挙げています。

 最重要政策に子育て支援を挙げたオナガ氏は、「子どもたちを中心に据えた街づくりを行うことで街の活性化をしっかり生み出す。那覇市に生まれてよかった、子育てができてよかったと言ってもらえる那覇市をつくることで大きな循環をつくっていきたい」と強調。学校給食の無償化、高校卒業までの医療費の無償化を進めるほか、子ども相談所(児童相談所)を設置し、児相判断の妥当性を検証する第三者委員会の設立も同時に行うことなどを表明しました。

 日米両政府が米軍普天間基地に代わる新基地の建設を辺野古に強行している問題についてオナガ氏は、地元ではない那覇市は関係がないとする主張に反論。「政府が名護市、辺野古、あるいは宜野湾、普天間の問題だとして地域を限定し、矮小化していくことを私は容認することは断じてできない」と述べ、新基地建設反対、オスプレイ配備反対を訴えていくと語りました。

 記者からの質疑応答で、相手予定候補の知念覚氏(那覇市前副市長、自民・公明推薦)が新基地建設への賛否を示していないことに質問が及ぶと、オナガ氏は「私たち政治家は自分の政治姿勢を持たなければならない」と指摘。沖縄の政治家が米軍基地問題とどう向き合うかについての政治姿勢は有権者の大きな判断材料になるとして「本来、問われるものだ」と述べました。

 オナガ予定候補の選挙母体「ひやみかち・うまんちゅ市民の会」の宮里千里会長、金城徹選対事務総長、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員らが同席しました。


【那覇市長選挙】オール沖縄・オナガ雄治 政策発表(動画)


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プロフィール
たまき武光
たまき武光
●1949(昭和24)年4月、八重瀬町(旧具志頭村)字港川で生まれる
●具志頭小学校、具志頭中学校、糸満高校、沖縄国際大学2部文学部社会学科卒業
●1994(平成6)年9月、具志頭村議に初当選
●港川漁業協同組合長(2001年~2008年)
●沖縄県漁業協同組合連合会理事
●南部水道企業団議会議長
●具志頭村、八重瀬町議会議員(6期22年)などを歴任

現在
●沖縄県議会議員(島尻・南城市区)2期目
●経済労働委員会、子どもの未来応援特別委員会へ所属
●日本共産党県議団副団長
●港川漁業協同組合長
●家族:義父、妻、1男

事務所:八重瀬町字東風平11番地
無料生活相談所: 南風原町字照屋305-1番地コーポ大照1-B
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