選挙
【那覇市長選挙】オール沖縄・翁長雄治氏が出馬表明(動画)
10月16日告示、23日投票の那覇市長選に向け、故・翁長雄志前知事(前那覇市長)の次男で前県議のオナガ雄治氏が25日、同市内で会見し、「オール沖縄」の候補として立候補することを表明しました。オナガ氏は、翁長雄志市政を継いだ城間幹子市長の系譜を歩んでいくとし、「2人の市政運営の流れの中で那覇市の明日をつくっていけるよう全力を尽くす」と述べました。
オナガ氏は、辺野古新基地建設について「辺野古の問題は国全体の問題なのに、政府が沖縄の問題だと矮小化している。沖縄の政治家が他市町村のことは関係ないと言うことは政府の矮小化を認めてしまうことだ」と指摘。争点の一つになるとし「明確に反対だ」と強調しました。
3人の子育てをしている経験から、子育て環境を整備し「那覇を日本一子育てができる街にする」と述べ、子ども関連政策に最も力を入れる考えを示しました。
オナガ氏は、オール沖縄が県政や那覇市政で異なる立場の多くの声をまとめてきたとして、「これが政治のあるべき姿であり、混沌とする社会の中で求められているものだと強く確信をしている。ぜひこのかじ取り役を担わせていただきたい」と訴えました。
亡くなる直前の雄志氏と話をし「父が県民と一緒につくってきたオール沖縄に対する強い感情、これをしっかり守ってほしいということ、県民と一緒に沖縄の進むべき道を考えて進んでほしいということを遺言のように託された」とのエピソードも紹介。
「基地か経済かと問われること自体が政治の大きな堕落だ」と指摘し、基地問題でも国策に翻弄されない社会をつくれると述べ、「子どもたちが誇れる沖縄の姿を玉城デニー知事と共に歩んでいきながらしっかりと形にしていきたい」と力を込めました。
デニー知事が同席し「市民・県民と力を合わせて全力で頑張る」と激励しました。



オナガ氏は、辺野古新基地建設について「辺野古の問題は国全体の問題なのに、政府が沖縄の問題だと矮小化している。沖縄の政治家が他市町村のことは関係ないと言うことは政府の矮小化を認めてしまうことだ」と指摘。争点の一つになるとし「明確に反対だ」と強調しました。
3人の子育てをしている経験から、子育て環境を整備し「那覇を日本一子育てができる街にする」と述べ、子ども関連政策に最も力を入れる考えを示しました。
オナガ氏は、オール沖縄が県政や那覇市政で異なる立場の多くの声をまとめてきたとして、「これが政治のあるべき姿であり、混沌とする社会の中で求められているものだと強く確信をしている。ぜひこのかじ取り役を担わせていただきたい」と訴えました。
亡くなる直前の雄志氏と話をし「父が県民と一緒につくってきたオール沖縄に対する強い感情、これをしっかり守ってほしいということ、県民と一緒に沖縄の進むべき道を考えて進んでほしいということを遺言のように託された」とのエピソードも紹介。
「基地か経済かと問われること自体が政治の大きな堕落だ」と指摘し、基地問題でも国策に翻弄されない社会をつくれると述べ、「子どもたちが誇れる沖縄の姿を玉城デニー知事と共に歩んでいきながらしっかりと形にしていきたい」と力を込めました。
デニー知事が同席し「市民・県民と力を合わせて全力で頑張る」と激励しました。


