はいさい、ぐすーよーちゅーうがなびら。
　昨日行われた「玉城デニー必勝うまんちゅ大集会」には、約8000人が参加されました。その中には創価学会のシンボルである三色旗を掲げて参加する創価学会員の姿もありました。

　会場はかつて米軍基地があった新都心公園。返還前は年間52億円だった直接経済効果は、返還後は年間1634億円となりその倍率は32倍。雇用の側面では、那覇新都心地区では返還前が168人だったのに対して返還後は1万5560人で93倍。基地が経済発展の最大の阻害要因であることを実証する地域の一つとなっています。

　「基地問題は国が決めることであり自治体は口を出せない」というのは古い時代の理屈です。現実の流れにも逆行しています。米国防総省が公表した2017米会計年度基地構造報告書によると、この10年で海外の米軍施設は37％削減されてます。基地の存廃は国際環境や受け入れ地域の民意次第で変わりえます。まだまだ決着はついていません。普天間基地の固定化は当然NO。辺野古に新基地も造らせない。沖縄だけが理不尽な選択を強いられる時代を終わらせましょう。私達ウチナーンチュにはそれができるはずです。
　
　翁長知事は冷静に現実に向き合い、変化の時代に沖縄が向かうべき方向を示しました。翁長さんから受け取ったバトンを手放してはなりません。遺志を引き継ぐ玉城デニーさんを知事へ押し上げ、新時代沖縄を共に創りましょう。

　（玉城デニーさんの登壇は45分頃から）