沖縄県議会議員 たまき武光 議会報告ブログ

「流した汗がむくわれる世の中を築く」をモットーに

活動

辺野古の抗議行動と北部訓練場跡地の米軍廃棄物

 はいさい、ぐすーよーちゅーうがなびら。
 日本共産党沖縄県議団は29日、辺野古新基地建設に反対する「オール沖縄」の県政与党会派による辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前での抗議行動に参加後、新基地建設現場を海上から視察しました。渡久地修党県議団長は、建設阻止のためにも「何としても野党連合政権実現を」と強調しました。

 海上には、多数の土砂運搬船や台船が停泊。名護市安和の琉球セメント桟橋や本部港塩川地区などから運ばれたとみられる土砂の搬入作業でダンプトラックがひっきりなしに行き交う様子が確認されました。

 案内したヘリ基地反対協議会の仲本興真事務局長は「新基地ノー」の強固な民意を無視して建設をさらに強行する菅義偉政権の「強権政治は許せない。オール沖縄で団結して、現場で頑張っていきたい」と語りました。

 渡久地団長は、次の総選挙での日本共産党の、あかみね政賢衆院議員を含むオール沖縄勢力4人の当選が「ますます重要な意義を持ってきている。必ず全員勝利させなければならない」と野党連合政権樹立へ向けた決意を語りました。

 午後は、高江の座り込みテント小屋でオスプレイの騒音や訓練の実態について聞き取り調査。
 その後、蝶類研究者のアキノ隊員(宮城秋乃)さんの案内で、北部訓練場が返還された跡地で米軍廃棄物が大量に放置されている現場を調査しました。割れたビール瓶やバッテリーや薬品の容器らしきものなど多数放置状態。国、県の関係機関に調査と環境回復を働きかけようと団で話し合いました。

 辺野古新基地建設の強行、北部訓練場過半の返還を自慢しているが、実態は、廃棄物など支障除去は行われず放置している菅政権に改めて怒りを覚えました。

辺野古の抗議行動と北部訓練場跡地の米軍廃棄物


辺野古の抗議行動と北部訓練場跡地の米軍廃棄物


辺野古の抗議行動と北部訓練場跡地の米軍廃棄物


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プロフィール
たまき武光
たまき武光
●1949(昭和24)年4月、八重瀬町(旧具志頭村)字港川で生まれる
●具志頭小学校、具志頭中学校、糸満高校、沖縄国際大学2部文学部社会学科卒業
●1994(平成6)年9月、具志頭村議に初当選
●港川漁業協同組合長(2001年~2008年)
●沖縄県漁業協同組合連合会理事
●南部水道企業団議会議長
●具志頭村、八重瀬町議会議員(6期22年)などを歴任

現在
●沖縄県議会議員(島尻・南城市区)2期目
●経済労働委員会、子どもの未来応援特別委員会へ所属
●日本共産党県議団副団長
●港川漁業協同組合長
●家族:義父、妻、1男

事務所:八重瀬町字東風平11番地
無料生活相談所: 南風原町字照屋305-1番地コーポ大照1-B
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